TOP > 講演録 > これからのキャリアを語る医師と学生の会
kouen

講演録

:北海道女性医師の会が開催した講演会のご紹介です。
 

これからのキャリアを語る医師と学生の会
『憧れから実現へ~医師のロールモデルから学ぼう』報告

クラーク病院 内科 守内 順子

平成24年2月18日(土)

今回は『憧れから実現へ~医師のロールモデルから学ぼう』と題し、初めて二大学合同の会を開催致しました。特別講演には、昨年まで北大第一内科の准教授、当会の理事として活躍いただき、昨年4月から慶応義塾大学呼吸器内科教授として赴任された別役智子先生をお迎えしました。多くの学生や医師、社会人の参加があり、非常に充実した熱気のある会になり、大成功であった事を以下にご報告致します。

会全体の司会は、札医大・医学部4年の半田和香子さん、北大・医学部2年の柴田美音さんが行い、北海道女性医師の会の澤田香織会長と共に挨拶を行いました。

前半は、永石観和先生(札医大、解剖学第2講座)、長井桂先生(北大、第1内科)の司会で、札医大の臨床研修センターの赤坂先生、北大女性医師就労支援事業事務局から清水先生、釧路市立総合病院脳神経外科後期研修医の菅野彩先生(4ヶ月のお子さんを連れて釧路から御参加。)より御講演がありました。
大学に所属する意義、医師としての人生にはひたすら頑張る時期がある事、仕事は中断しない方が良い事を含めて、産休育休の期間の問題、組織との繋がりの重要性、支援システムとしての情報に関する問題などのお話がありました。マッチング制度開始から、医学生の初期研修、進路選択に関する関心が高まり、中心論点となりました。
パネルディスカッションでは、会場からの質問やコメントがありました。また、普段は接する機会のない70歳代の女性医師のお話に、学生さんや若手の医師の方々が感心・感動されていたのが印象的でした。

15分間の休憩時間にも、お茶やお菓子を食べながら楽しく歓談、学生と医師・医師同士・2大学の学生間で話が大いに盛り上がり、交流を深めることが出来ました。

後半は、別役智子先生が『医師として仕事をし続けるために』を御講演されました。キャリアを積むに当たって、数度の分岐点でどのように進路を選択されたか、2人のお子さんや2度の留学に関しても、プライベートな生活も含めてお話下さいました。学生さん達には、別役先生がとても身近に感じられたようです。
最後に先生から以下の4つのメッセージでお話が締めくくられました。
① priority(比重)を意識する。
② 時間軸を意識する~人生は長い~
③ 英語が出来るadvantageは大きい。
④ 良き相談相手(メンター)は生涯の宝。
講演のあとにも質問が相次ぎ、予定時間を過ぎて会は終了しました。

会場の近くの会場で別役先生を囲んでの懇親会には30名(うち学生さんが18名)が出席、賑やかで和やかな会になりました。最後まで別役先生が学生さん達に取り囲まれ質問されていましたが、終始にこやかに答えておいでになる姿が印象的でした。



Link講演録トップ [ 目次 ] ページへ戻る

pagetopページTOPへ
COPYRIGHT@HOKKAIDO MEDICAL WOMEN'S ASSOCIATION. ALL RIGHTS RESERVED.