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第4回女性医師・歯科医師懇談会
「よろずトーク」学習会 参加報告

本間内科医院 澤田 香織

平成24年1月28日18:00 ホテル札幌ガーデンパレス

北海道女性医師の会からは、副会長守内順子先生、理事遠藤香織先生そして澤田が参加いたしました。事前に当会宛に、伴会長からのご案内および広報の依頼状いただき、1月15日ML号外で会員へ広報いたしました。

ご講演は、北大前クリニック 伊林由美子先生(昭和58年札医大卒、札医大第1内科入局)でした。基本的な漢方の考え方をお示しし、たくさんの症例を提示してくださいました。ワンポイントレッスンのように問診のコツを押さえた事例提示が光ります。
一例として、「風邪には葛根湯」と言われますが、詳細な問診と証の取り方、特に脈診で適応患者様が変わります。「夕方から、頭痛、悪寒があり(普通ですよね。)」、次に「肩背が凝って、脈が強くふれ、発汗なし」とくると、「実症」、「表寒」のため、「葛根湯エキスをお湯で服用する。」となります。身体を暖めるために、お湯で飲む事が重要ということでした。
内服後の治癒経過は、「上半身は発汗、その晩もう一服服用し、さらに翌朝で治癒。」と、多く処方する必要がないこともわかりました。
このような感じで20症例も提示してくださいました。いずれも、外来でよくみられるような患者像でした。

漢方初心者の私個人としては、暴飲暴食後の腹痛に芍薬甘草湯を5g(2包分)を頓服で使用する使い方が印象に残りました。(演者自験例の提示ですので、説得力が増大です。) 使いこなせる自信はまだありませんが、こんな患者さまに使ってみたいと思うような印象が持てるレクチャーでした。

懇談会では、19名の出席者と食事を取りながら自己紹介と懇話会を持ちました。当会より守内先生、遠藤先生交え、2月18日の別役教授講演会、2011年度ゆいネット札幌の会の活動を紹介させていただきました。同時に、今後『ゆいネット北海道』と改名を行い、北海道全域を対象とできるような活動に進展したい旨をお伝えし、性犯罪被害者支援活動に繋がる協力医、協力病院のお願いをしてまいりました。いずれも小児虐待の勉強もされ、活動に関心をお持ちの先生方です。ゆいネット北海道のネットワークが広がっていく事が望まれます。

当日19名の出席者の半数は歯科医師でした。新しい繫がりは、また新たな気持ちになれ、たくさんの発見もありました。伴会長はじめ、今後、保険医会女性組織部といい連携ができるように工夫してまいります。相互の企画連携を強めることで、更に大きなエネルギーが生まれるのではないでしょうか。



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